<ざっくり言うと>
  • 岩屋毅防衛相、沖縄の県民投票の結果を受け、「沖縄には沖縄の民主主義、国には国の民主主義がある」と言って、沖縄の民主主義を無視することを堂々宣言。
  • これを許すことは、地方がどんなに反対しようが、放射性廃棄物最終処分場でもなんでも国が決めたことは全て押し通すことを認めることになる。
  • こんな地方の意志を無視し、踏みにじる政権は、日本に、そしてこの世に必要ない。
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日本の憲政史上、ここまで愚劣な政権はいまだかつて無かった。「民主主義」という言葉をここまで捻じ曲げ、腐らせ、破壊した厚顔無恥な政権は、ついに「沖縄には沖縄の、国には国の民主主義がある」などと言いだしたのだ。

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岩屋毅防衛相は26日の記者会見で、沖縄県名護市辺野古の新基地建設の賛否を問う県民投票で「辺野古反対」の民意が示されたことに関し、「沖縄には沖縄の民主主義があり、しかし国には国の民主主義がある。それぞれに、民意に対して責任を負っている」と述べ、国としては新基地建設を進めなければならない立場を主張した。

沖縄タイムズ2月27日
早い話が、「沖縄県民の意思など無視する」と宣言しただけのことである。


「『沖縄の民主主義』など『国の民主主義」』には関係ないから無視する」と言っているのである。


こんな卑劣な発言をできる政権が、戦後、いや日本の憲政史上、他にあっただろうか?



第一、「国には国の民主主義」などと言っているが、国政選挙の際に、いったい誰が「新基地建設を求む」などと言っただろうか? むしろ、全国の世論調査をみても、「住民投票の結果を尊重すべき」が圧倒的多数を占めている。

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ANN世論調査2月25日

「国には国の民主主義がある」などという発言は、「地方の意思など無視する」というものに他ならない。他の46都道府県が1つの県に責任や重荷を押し付けても、それが民主主義だということになってしまう。


こんなことをしていては、沖縄県民は日本政府を敵とみなし、独立の機運さえ高まっていくことだろう。沖縄県民が独立を求めることがあるとすれば、それは県民のせいではなく、安倍政権という沖縄を弾圧し続ける腐敗政権のせいに他ならない。


現在日本には放射性廃棄物の最終処分場が存在していません。あなたの町に最終処分場を作ることを日本政府が決定したら、貴方は黙って従いますか? 住民がどんなに反対の意思を示し、住民投票を行っても、「国には国の民主主義がある。最終処分場は作らなければならないのだから、この町に作ることは決定事項だ」として、住民の圧倒的反対を押し切っても、貴方は納得ですか?


こんな政権が、日本に、いや、この世に必要ですか?

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