<ざっくり言うと>
  • 自民党二階俊博、子供を産まないという選択を「自分勝手」と表現。自分の考える幸せの形を他人に押し付ける、それが自民党。
(スポンサードリンク)

自民党という組織の腐りぶりは、留まるところを知らない。「人間のクズ」というものがこの世には存在するのだということを教えてくれる。


今度は、自民党の重鎮の一人、二階俊博がやらかした。
 自民党の二階俊博幹事長は26日、人口減少問題に関し「この頃、子どもを産まない方が幸せに(生活が)送れるのではないかと勝手なことを考えて(いる人がいる)」と述べた。
 東京都内で行われた政治評論家との対談で、聴衆の質問に答える形で発言した。不適切との指摘を受ける可能性がある。(時事通信6月26日

 2018y06m26d_183237497
↑本日のクズ、二階俊博

この男の中では、子供を産まないという考え方は自分勝手なんだそうだ。


この男は、他人の幸せについて、「こういうのが幸せだ」「こういう考え方は自分勝手だ」と介入するようだ。


そもそも、安倍自民党はずっとそういう傾向があった。加藤寛治の「子どもは3人以上産め」発言、鈴木章浩の「自分が早く結婚しろ」発言、萩生田光一の「子育ては母親がやるほうが子供には幸せ」発言など、自民党は選択肢を増やすのではなく、他人に自分の考える幸せの形を押し付ける組織だ。世界中で夫婦同姓を義務付けているのは日本だけだというのに、いまだ選択的夫婦別姓を決して認めないという姿勢も、その表れだ。


自分の考える愛国心を上から押し付け、自分の考える幸せを上から押し付ける。これこそまさにファシズム政党が行ってきた行為だ。自民党はファシズム政権以外の何者でもない。


そもそも、二階は「子どもを産まないほうが幸せ」という人がどうして増えたと考えているのか


もしも日本に格差がなく、安心して子供を育てられる環境であったならば、「子どもを産まないほうが幸せ」などと思わないだろう。そういう考えの人が増えたのは、「自分勝手」な人が増えたからではない。小泉政権以降拡大した格差のせいであり、非正規雇用の不安定さであり、そんな日本を作ったのは、間違いなく自民党なのだ。


自分たちの責任を棚に上げ、国民が「自分勝手」だという自民党。これほど「自分勝手」で無責任な奴らがいるだろうか。


自分の幸せを考える人間は、絶対に何があっても自民党だけは支持してはならない。自分の幸せより、偉大なる自民党のご指導に従います、という人だけが、自民党を支持してください。

にほんブログ村 政治ブログへ 
にほんブログ村 政治 ブログランキング
(スポンサードリンク)