(この記事は2017/03/21に「脱『愛国カルト』のススメ」に掲載したものを転載しています)
安倍自民党の唯我独尊ぶりに歯止めがかかりません。
先日稲田事務所に電話をかけたときのことを記事にしましたが、自民党国会対策委員長竹下亘氏の事務所でも、全く同じことをされましたので紹介します。
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先日8日、竹下国対委員長は、籠池氏の参考人招致について、こう述べました。


(日テレニュース24)

>>話が面白いから招致をするものでは国会じゃないだろう
これについて、私は竹下事務所に電話して尋ねました。
「竹下委員長は、国民が『話が面白いから』騒いでいるだけだとお思いなのでしょうか?」
これに対し、竹下事務所は、
「いえ、そんなことはないと思いますよ」
と答え、本人に聞いて回答するので後日改めて電話するようにと指示されました。
1週間ほど待ち、電話をして、再び同じことを聞いたところ、
「なんでもかんでも民間人を呼ぶのは違う、という意味だ」
と説明されました。しかし、今回は国有地払い下げ事件の問題です。8億円の土地の値引き問題や、総理夫人への忖度があったのではないかという問題、様々な異例尽くしの土地取引で、参考人なしには真相解明ができないのは明らかです。そのことを聞いてみると、
「テレビや週刊誌が騒いでいるから民間人を呼ぶというのは違うという意味だ。国会は司法の場ではない」
という平行線の回答。誰が司法裁判しろって言ってんねん。行政府の不正や、国の財産、国家の予算に関わる問題を明らかにしろ、っちゅーとんやないか。本当に竹下事務所は話をずらして卑怯です。
これでは平行線なので、自民党が籠池氏の証人喚問を決めたときの発言について聞いてみました。

(朝日新聞3月16日)

竹下国対委員長は、籠池氏を参考人招致どころか証人喚問することを決め、籠池氏が安倍総理から寄付を受け取ったと言う発言が「総理に対する侮辱」であり、「たださなきゃいけない」という発言しています。
これについて、竹下事務所に、
「先ほど、『なんでもかんでも民間人を呼ぶのは違う』とおっしゃったが、『総理に対する侮辱』があれば民間人でも呼ぶのか」
と聞いたら、
「そうではなく、あちら(籠池氏)の一方的な言い分が流れることは見過ごせないという意味だ」
と答えました。竹下事務所は弁明したつもりなのでしょうが、しかし、これこそが問題なのです。
「では、竹下委員長は、国有地取引の問題を明らかにしたいからではなく、自民党にとって看過しがたいことを言われたから、籠池氏の国会招致を決めたのか」
と尋ねました。竹下氏の発言は、明らかに籠池氏の国会招致を、「土地取引の問題の真相を明らかにするため」ではなく、「自民党の汚名を晴らすため」の場だと考えている証拠ですからね。
すると、このように返事をされました。
「あなたは先ほどから揚げ足をとってばかりですが…」
私はこう返しました。
「いえ、揚げ足取りではなく、竹下委員長がおっしゃった言葉をそのまま素直に理解しています」
すると、事務所はこう答えました。
「では、そのように解釈されたらよろしいじゃないですか。
我々は説明していますが、それに貴方が納得なさらないなら、
我々はあなたに解釈を押し付けることはできないのですから。
では失礼します」
ガチャン
ここで突然電話を切られました。稲田事務所も同じでしたが、これって政治家の体質なんですかね? 自民党の体質なんですかね? 民間じゃ多分あり得ないと思うんですが。
私は事務所に「こう解釈しろ」なんて押し付けておらず、竹下委員長の発言と、竹下事務所の説明が納得がいかないから、納得がいく説明をしてほしかったのですが、結局竹下事務所も稲田事務所と同じく、同じ言葉を繰り返すだけで、納得いく説明は一切もらえませんでした。
はっきりと言います。
自民党の竹下国対委員長は、
国会を「国民のための国会」ではなく
「自民党のための国会」だと思っている。
今回の籠池氏の証人喚問も、
「土地取引問題を明らかにするための証人喚問」ではなく
「自民党の汚名を晴らすための証人喚問」だと思っている。
断言しますが、今の自民党に「国民のための政治」なんてつもりはゼロです。彼らは「自民党のための政治」しか考えていません。それが現在の安倍自民党です。
国民をなめるのもいい加減にしろ!!
(おっと、総理に対する侮辱をしてしまった。さあ、竹下、俺を証人喚問しろ!!)

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安倍自民党の唯我独尊ぶりに歯止めがかかりません。
先日稲田事務所に電話をかけたときのことを記事にしましたが、自民党国会対策委員長竹下亘氏の事務所でも、全く同じことをされましたので紹介します。
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先日8日、竹下国対委員長は、籠池氏の参考人招致について、こう述べました。


(日テレニュース24)

>>話が面白いから招致をするものでは国会じゃないだろう
これについて、私は竹下事務所に電話して尋ねました。
「竹下委員長は、国民が『話が面白いから』騒いでいるだけだとお思いなのでしょうか?」
これに対し、竹下事務所は、
「いえ、そんなことはないと思いますよ」
と答え、本人に聞いて回答するので後日改めて電話するようにと指示されました。
1週間ほど待ち、電話をして、再び同じことを聞いたところ、
「なんでもかんでも民間人を呼ぶのは違う、という意味だ」
と説明されました。しかし、今回は国有地払い下げ事件の問題です。8億円の土地の値引き問題や、総理夫人への忖度があったのではないかという問題、様々な異例尽くしの土地取引で、参考人なしには真相解明ができないのは明らかです。そのことを聞いてみると、
「テレビや週刊誌が騒いでいるから民間人を呼ぶというのは違うという意味だ。国会は司法の場ではない」
という平行線の回答。誰が司法裁判しろって言ってんねん。行政府の不正や、国の財産、国家の予算に関わる問題を明らかにしろ、っちゅーとんやないか。本当に竹下事務所は話をずらして卑怯です。
これでは平行線なので、自民党が籠池氏の証人喚問を決めたときの発言について聞いてみました。

(朝日新聞3月16日)

竹下国対委員長は、籠池氏を参考人招致どころか証人喚問することを決め、籠池氏が安倍総理から寄付を受け取ったと言う発言が「総理に対する侮辱」であり、「たださなきゃいけない」という発言しています。
これについて、竹下事務所に、
「先ほど、『なんでもかんでも民間人を呼ぶのは違う』とおっしゃったが、『総理に対する侮辱』があれば民間人でも呼ぶのか」
と聞いたら、
「そうではなく、あちら(籠池氏)の一方的な言い分が流れることは見過ごせないという意味だ」
と答えました。竹下事務所は弁明したつもりなのでしょうが、しかし、これこそが問題なのです。
「では、竹下委員長は、国有地取引の問題を明らかにしたいからではなく、自民党にとって看過しがたいことを言われたから、籠池氏の国会招致を決めたのか」
と尋ねました。竹下氏の発言は、明らかに籠池氏の国会招致を、「土地取引の問題の真相を明らかにするため」ではなく、「自民党の汚名を晴らすため」の場だと考えている証拠ですからね。
すると、このように返事をされました。
「あなたは先ほどから揚げ足をとってばかりですが…」
私はこう返しました。
「いえ、揚げ足取りではなく、竹下委員長がおっしゃった言葉をそのまま素直に理解しています」
すると、事務所はこう答えました。
「では、そのように解釈されたらよろしいじゃないですか。
我々は説明していますが、それに貴方が納得なさらないなら、
我々はあなたに解釈を押し付けることはできないのですから。
では失礼します」
ガチャン
ここで突然電話を切られました。稲田事務所も同じでしたが、これって政治家の体質なんですかね? 自民党の体質なんですかね? 民間じゃ多分あり得ないと思うんですが。
私は事務所に「こう解釈しろ」なんて押し付けておらず、竹下委員長の発言と、竹下事務所の説明が納得がいかないから、納得がいく説明をしてほしかったのですが、結局竹下事務所も稲田事務所と同じく、同じ言葉を繰り返すだけで、納得いく説明は一切もらえませんでした。
はっきりと言います。
自民党の竹下国対委員長は、
国会を「国民のための国会」ではなく
「自民党のための国会」だと思っている。
今回の籠池氏の証人喚問も、
「土地取引問題を明らかにするための証人喚問」ではなく
「自民党の汚名を晴らすための証人喚問」だと思っている。
断言しますが、今の自民党に「国民のための政治」なんてつもりはゼロです。彼らは「自民党のための政治」しか考えていません。それが現在の安倍自民党です。
国民をなめるのもいい加減にしろ!!
(おっと、総理に対する侮辱をしてしまった。さあ、竹下、俺を証人喚問しろ!!)


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