安倍晋三はいつも質問に正面から答えず、「安部語」などと揶揄されているが、それは安倍晋三だけではない。安部政権下では他の閣僚も同じだ。

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 稲田朋美防衛相が2日の衆院予算委員会で、共産党の笠井亮議員の質問に、ほとんど関係ない答弁を続けたとして、浜田靖一委員長から答弁を「強制終了」されるひと幕があった。

 浜田氏は、稲田氏と同じ自民党議員であるだけでなく、防衛相経験者。要領を得ない後輩大臣の答弁内容に堪忍袋の緒が切れたのか、「(答弁が)長い!」と、いらだつシーンもあった。

 稲田氏への質問は、昨年末、沖縄県で起きた米軍のオスプレイ事故に関し、米軍の最終的な事故調査報告書はいつ出されるのかという内容だった。「いつ」を問われた稲田氏だったが、「飛行安全の確保は大前提」などと答え、「質問に答えていない」と、早々に笠井氏に指摘を受けた。

 その後、「通常は、数カ月を要する」「6カ月以内とされている」と答えたものの、原因究明の調査が終わらないうちに、日本側は飛行を認めたのではないかと指摘された稲田氏は、「防衛省でも独自に分析している」と主張。さらに追及されると、「防衛省における分析と評価を、8項目に分けて具体的に申し上げます」と発言。「第一に…」と、答弁書の棒読みを始めた。

 野党は「答弁妨害だ」「8つも話して、だめでしょう」と猛反発。当初は、答弁を認めていた浜田氏も業を煮やし、第2項目の段階ですでに、「大臣、簡潔に願います」と要請したが、稲田氏は答弁書の朗読を強行。浜田氏による「簡潔に」の要請は、3度にわたった。

 笠井氏や野党は「委員長、こんなことはだめだ」と、猛反発。浜田氏もさすがに、「第7」の項目の段階で「大臣、長い。あまり長いと止めますよ」と、最後通告した。

 それでも「最後に…」と8項目目を読み切ろうとする稲田氏に、浜田氏は「最後はいらない!」と、ついにぶち切れた。稲田氏が、すべてを読み終える少し前に、「はい、そこでやめましょう」と、答弁を打ち切らせた。

 浜田氏は、質問とは無関係の答弁を延々と続けた稲田氏に、「大臣、ひと言申し上げます。質問に答えてください。終わります」と異例の通告。「はい、あの、委員長…」と主張する稲田氏には取り合わず、笠井氏を指名した。

 笠井氏は「私は、真剣に議論をしている。かみ合った議論をしてほしい」と、苦言を呈した。 

日刊スポーツ2月2日) 

2月2日の衆院予算委員会で答弁した稲田朋美防衛相に対し、浜田靖一委員長(自民党)が「(答弁が)長い」「あんまり長いと止めますよ」と再三注意した上、答弁を強制的に打ち切る場面があった。

この日の予算委員会では、共産党の笠井亮議員が、2016年12月に発生したアメリカ軍の新型輸送機オスプレイの不時着事故に関して稲田防衛相に質問した。

笠井氏は、不時着事故から6日後にオスプレイの飛行再開したことについて「米軍に言われるまま再開を認めた」と追及。

その上で笠井氏は、「オスプレイが万が一、事故を起こした際には、沖縄で全基地撤去運動につながりかねない」と分析した防衛省が過去に作成した内部文書を示し、「そうなったら大変だと懸念し、アメリカに言われたまま飛行再開を認めただけでは」と質した。

これに対し稲田防衛相は、「防衛省でも要因を分析し、米軍が対策を幅広く取っていることを確認した」とした上で、「防衛省の分析と評価を8つの項目に分けて具体的に申し上げる」と述べ、答弁書を読み上げ始めた。

ただ、これは質問に対する直接の答えではなかった。稲田防衛相が1から8までの項目を順番に読み上げ始めると、浜田晴一委員長が数回にわたって「簡潔に願います、大臣」と注意。

その後も答弁を続ける稲田防衛相に、「大臣長い!あんまり長いと止めますよ」と警告。それでも稲田防衛相が答弁書を読み上げ続け、「最後に…」と8項目目に入ろうとすると、浜田委員長からは「『最後に』はいらない!」と、異例の諫言まで飛び出した

稲田防衛相の説明が途切れたところで、浜田委員長は「はい、そこでやめましょう大臣。ひと言申し上げます。質問に対して答えてください。終わります」と稲田氏に苦言を呈し、答弁を強制的に打ち切った。稲田防衛相の答弁は5分近くにわたった。
ハフィントンポスト2月2日) 


「あんまり長いと止めますよ」「質問に答えてください」――。2日の衆院予算委員会で、大破事故のあった米軍のオスプレイ空中給油訓練の再開をめぐる稲田朋美防衛相の答弁に、防衛相の先輩でもある浜田靖一予算委員長が再三注意する場面があった。

 共産党笠井亮氏が、「オスプレイが万が一事故を起こした際には、沖縄で全基地撤去運動につながりかねない」と分析した防衛省の過去の内部文書を示し、「そうなったら大変だと懸念し、米国に言われたまま飛行再開を認めただけではないか」と質問した。

 稲田氏は「防衛省でも要因を分析し、米軍が対策を幅広く取っていることを確認した」と説明した上で、「防衛省における分析の評価について、八つの項目に分けて具体的に申し上げる」として、防衛省が用意した答弁書を読み始めた。

 稲田氏が1から8までの項目順に沿って説明する最中、浜田氏は2度「簡潔に願います」と注意。答弁を続ける稲田氏に、「大臣長い。あんまり長いと止めますよ」と警告したがそれでも変わらず、稲田氏が「最後に」と8項目目の説明に入ろうとすると、浜田氏は「最後に、はいらない」と突き放し、説明が途切れた瞬間に「そこでやめましょう、大臣」と答弁を打ち切った。

 5分近く語り続けた稲田氏の長広舌ぶりに野党は「議論がかみ合っていない」と批判し、浜田氏は「一言申し上げる。質問に対して答えてください」と稲田氏をいさめた
朝日新聞2月2日) 

 
身内のはずの自民党の浜田委員長からも「質問に答えてください」と怒られ議論を打ち切られる防衛大臣稲田朋美。


質問に答えず、関係ないことを話して逃げるのは安倍政権の閣僚共通の現象だ。そろそろ国民はいい加減安倍政権の卑怯さに気付くべきだ。


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