毎日のように安倍政権が卑怯で醜悪な行為を繰り返しているが、安倍政権が民主主義でないことは国会のお墨付きである。


前回、安倍政権が「国境なき記者団」に「民主主義じゃない」と批判されたことを紹介したが、NGO団体のみならず、国連にさえ同様の批判をされていることをご存じだろうか。

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政府は、2015年12月に「表現の自由」の状況を調査するために来日予定だった国連特別報告者であるデイビッド・ケイ氏(米カリフォルニア大学教授)に対し、直前になって「受け入れ態勢が整わない」などとして調査を一方的にキャンセル。今年4月にようやく来日したが、そのときも、何度も高市早苗総務相に面会を申し入れたものの断られたことをケイ氏が明かしている。

(略)

 ケイ氏は調査後の会見で
「報道の独立性は重大な脅威に直面している」と警告したが、その元凶は無論、安倍政権だ。

(略)

 この会見で、ケイ氏は以下のようにも語っている。

「政府から批判されたり、圧力をかけられたりした場合、メディアはそれを押し返さなければなりません。しかし、日本では押し返す力が見えません」 「当たり前ですが、ジャーナリストの役割は権力の監視です。政府の発表をそのまま新聞に掲載したり、テレビで流したりすることではありません。メディアがすべきことは『政府の言動はこれで本当にいいのだろうか』といった議論を含めて記事にすることです。日本では、それが非常に難しくなっているように見えます」

 状況の異常さは、その内部にいると麻痺してわかりづらくなっていく。だからこそ、ケイ氏の指摘や、今回の「国境なき記者団」の声明のように、外部の警鐘に耳を傾けなくてはならないだろう。

リテラ 2016年10月24日)  

安倍政権は国連特別報告者にも調査の自由を与えず、報道の独立性の無さを指摘されている。


言うまでもなく、報道の自由は民主主義の根幹だ。安倍晋三は民主主義国家の総理大臣として根本的に資質に欠けている。安倍晋三はファシズム政権の総理大臣でしかない。

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